エントリー・アーカイブ ブラック企業とブラック課長:課長のスキルアップ講座――圧倒的な成果を導く21のポイント――
課長のスキルアップ講座――圧倒的な成果を導く21のポイント――

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ブラック企業とブラック課長:ブラック課長チェックリストで、自分自身のブラック課長度を診断しよう。

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ブラック企業とブラック課長

従業員に過酷な労働を強いるブラック企業が世間を騒がせている。

親愛なる課長の皆さん、こんにちは。
課長のスキルアップ講座を担当する飼馴嵐務(かいならし・つとむ)です。

ブラック企業とは、従業員の労働法に対する無知を悪用し、厳しいノルマを課したり、サービス残業をさせたり、給料に見合わない仕事に従事させたりするような企業のことだ。

コンプライアンス?なにそれ?

ブラック企業にとっては社会的責任などどこ吹く風である。

会社の組織風土は社長の個性や性格が色濃く出るものである。ブラック企業の社長は、ブラック社長だ。自己の利益のために従業員を食い物にする人を人とも思わない、ワンマンで自己都合重視の経営者であることが多い。

そんなブラック社長の配下には、もちろんブラック課長がいるものである。ブラックであることを自覚し、確信犯的にブラック行為を繰り返し、部下を次々と再起不能に追いやる悪質なブラック課長もいるが、中には会社の雰囲気に汚染され、洗脳されたブラック課長も存在する。本人にはブラックである自覚がなく、ただただ会社のために部下をこき使うのである。長年の仕事の仕方が染み付いているので、部下の負担を軽くしようとか思いもよらない。こんなブラック課長の下に配属された部下はたまったものではない。

以下の項目に当てはまる人は、ブラック課長の可能性があるので気をつけてほしい。

もちろん、このサイトを読んでいる課長には当てはまらないと思うが……

ブラック課長チェックリスト

  • 上司の指示は絶対である。
  • ビジネスは体力勝負だ。
  • 部下の言い分は認めない。
  • 仕事は気合と根性でなんとかなると思っている。
  • 「つべこべ言わずにとにかくやれ!」が信条。
  • 終電間際まで残業するのが当たり前。
  • いつもサービス残業や休日返上で仕事を片付ける。
  • 飲み会には部下を強制的に参加させる
  • 座学研修よりもOJTで現場経験させることがもっとも成果があがる。
  • 最近また部下が辞めた。
  • 部下には有給を使わせたくない。

部下からブラック課長と告発されないためにも、ぜひチェックしてほしい。

もし自分が勤める会社がブラック企業だと思ったら、こちらのページから迷わず転職活動してほしい。

ブラック企業から得られるものは何もない。必要なスキルは身につかず、自尊心を失い、いらなくなったら使い捨てされるだけである。一刻も早く立ち去ることが賢明だ。

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