エントリー・アーカイブ 課長の能力〜リーダーシップとマネジメント〜:課長のスキルアップ講座――圧倒的な成果を導く21のポイント――
課長のスキルアップ講座――圧倒的な成果を導く21のポイント――

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課長の能力〜リーダーシップとマネジメント〜:課長に求められるリーダーシップとマネジメントという2つの能力の違いとは?

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課長の能力〜リーダーシップとマネジメント〜

親愛なる課長の皆さん、こんにちは。
課長のスキルアップ講座を担当する飼馴嵐務(かいならし・つとむ)です。

課長は、リーダーシップマネジメントという2つの能力を磨く必要がある。

課長は、リーダーでありマネージャーであることを求められるが、残念ながら、リーダー=マネージャーとは限らない。

マネージャーであることは比較的簡単である。組織上の役職や立場を与えられれば、どんな人間でもマネージャーとして認められる。

マネジメントとは、できるだけ少ない経営資源で、より高い成果をあげることである。

これまで100の資源を投入し、200の成果を得ていたとしたら、70の資源で200の成果を得られるように創意工夫すること。これがマネージャーに求められる能力と言える。

より良いマネージャーになるためには、仕事の効率を高め、生産性をあげていくことが重要である。

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これに対し、リーダーシップとは、目標を達成するためのシナリオを描きだし、その実現に向けて信念をもって周囲を導くことである。

100の資源を投入し、200の成果を得ていたとしたら、100の資源で300の成果を得られるように、成果を拡大することが、リーダーに求められる能力といえる。

リーダーであることは、マネージャーであることほど簡単ではない。

リーダーにはフォロワーが必要である。

「あなたについていきます!」と言ってくれる支持者が必要なのだ。

ライバルにやわ腹を投げ出し、服従の姿勢で媚びへつらう負け犬になりたくないなら、良く聞いてほしい。

組織の職制上、目上の立場にあっても、部下に支持されない上司は、決してリーダーにはなれない。

自らが矢面にたち、困難に立ち向かいながら、より多くの部下からの支持を獲得していきたいものである。

しかし実のところ、部下の仕事ぶりに嘆きつつも、その原因が自分のリーダーシップにあるのでは?と悩んでいる人は少なくない。

もし君が、

・自分の頭で考えない指示待ちの部下にウンザリしている。
・部下のポカミスの連続に頭を抱えている。
・教えても教えても、部下は全然仕事を覚えてくれない。
・部下の尻ぬぐいで自分ばかりが忙しい。
・そして、そんなリーダーシップのない自分に悩んでいる。

なんてことを考えたことがあるなら この本「リーダーシップ・エッセンシャル」が役に立つかもしれない。

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